アマゾンの生物多様性を守るための実際の恒常的な活動
自然保護と人間と自然の調和のある共生のための、種、苗木、調査、環境教育
アマゾン創価研究所の役員新体制のお知らせ
アマゾン創価研究所の存在意義であり、地球生命の源泉である自然は、常に変化の途 にあります。生態系の進化に必要なこの変化は、組織の上でも見られ、それによって 人々とその目的は新たな地平線に向かって歩み続けていきます。
それは、私たちの研究所でも同じです。8 年間に及んで考案された取り組みを具体的な 行動に移し、活動の範囲を広げ、幼い子供から高等の公共機関まで人間主義の意識の 種を植え付けてきたエジソン・アキラ・サトウ所長は、この度、執行役から身を引く ことになりました。これまで植えてこられた一つひとつの種や、接してきた子供たち、 そして行われてきたプロジェクトには、自然と人間の融合という理念のもと創立者池 田大作先生のご構想を具現化するために、日夜にわたる真剣な汗と努力がこめられて いますが、今、新たな人生のステージを迎えました。
しかし、研究所のミッションはこれからも続きます。チームは今、歩みを共にするす べてのパートナーのご期待と信頼にお応えするために、より大きな挑戦や目標に向か って新たなスタートを切っています。
去る 8 月 23 日の総会で、私たちは研究所を更に発展させ、社会全体が夢見る実りをも たらすために、その運営を引き継ぐことになったのです。私たちは、アマゾンの保全 のために、より多くの尽力と情熱をもって活動していきますことをお約束します。創 立者・池田博士が常に主張してきた「人間と自然が共生する環境」を目指して、活動 の幅を広げ、ますます大きな一歩を踏み出していきます。
「『世界の宝』のアマゾン―。そこにはまばゆいばかりの『生命の光』があります。 限りない『生命の歌』が聴こえてきます。アマゾンが病むとき、地球は病み、アマゾ ンが泣くとき、地球は泣くのです。アマゾンが羽ばたくとき、人類は羽ばたくので す。」1
前進あるのみです!
2022 年 9 月 12 日
ミルトン・フジヨシ
副所長
ルシアノ・ナシメント所長
アマゾン創価研究所へようこそ
アマゾン創価研究所は、平和主義者、哲学者、著述家、詩人、そして自然保護者である池田大作博士の夢を実現したものです。池田博士はアマゾンに来たことはありませんが、この地域および生物多様性の重要性に深い洞察を示してきました。 研究所はアマゾナス州マナウス市にあります。52ヘクタールにおよぶ池田大作博士自然保護区内にあり、ネグロ川とソリモンエス川の合流地点でもあります。
2つの川の合流は絶景
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「希望と行動の種子」展を見る(ポルトガル語・英語・スペイン語)
創設者
ビジョン
目に見える現実
アマゾン創価研究所は、アマゾンの地に常に憧れを抱き、そこでの独自の共生の姿を「理想の地」と見なしてきた、創設者・池田大作博士の考えを現実にしたものとして存在しています。
木を植える以上に
私たちの目的は、
動植物を守り、
生き生きとした保護区を維持すること
継続的な仕事
アマゾンが求めるがままに
正確無比であれ、あるいは歪められたものであれ(どんな理由でも)、アマゾンに関する数字や事実が世界中で示されていますが、それは控えめに言っても不穏なものです。
アマゾンは、私的な団体、政府機関、大学、企業、そして個々人からの、うまく組み合わさった継続的な努力を必要としています。
不穏な数字を中立なものにするための仕事は、
全ての人にかかっているのです。
考古学的および歴史的に重要な場所
過去からの宝物への継続的な調査
池田大作特別保護区のエリアは、多かれ少なかれ離れた過去の時代の実態を示す、考古学的また歴史的に重要な土地です。さらに地質学の観点からも、注目すべき事実があります。
私どものパートナーに
アマゾン、そして地球があなたに感謝
単独で主張をしていくのは、アマゾン創価研究所の意図ではありません。
私どもが進めるすべての活動について、パートナーの皆さんにとっても傑出して重要な役割の余地が常に存在しています。
私どものプロジェクトを実現するために不可欠の存在である、企業や各種組織のグループに参加ください。
共に実現しましょう。